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【オールスター競輪】白星ならずで「申し訳ない」連発の古性優作

2023/08/16(水) 22:00 0 16

西武園競輪オールスター競輪(GI)」は16日、2日目を終了した。6Rの一次予選2に出場した古性優作に話を聞いた。
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「本当にお客さんに申し訳ないです」と話す古性優作

 ドリームレース4着の古性優作が断然人気を集めた6R。古性から東口善朋への2車単のオッズは1.9倍だった。レースは橋本壮史がフルスロットルで主導権。松本秀之介が4番手に入り、古性は6番手。関東勢が2段駆け可能な態勢。それでも古性があっさりとのみこむかと思われたが…。懸命に捲り上げたが、番手捲りした長島大介には届かずの2着だった。

「前受けの作戦だった。そうすね〜、打鐘の2センターくらいから踏みたかったけど、行ける感じがなかった。うーん、前のペースがというよりも自分の調子ですね。一次予選なんで力で乗り越えないといけないけど、どうしようもなかったですね。最後も届くような感じがなかった。東口さんと椎木尾(拓哉)さんに申し訳ないと思いながら走ってました」

 2着でも反省の弁。S級S班の責務を果たせなかっただけでなく、自身の状態にも不満の様子。

「めちゃ物足りない。直前の練習の感じも良くなかったし、タイムの出方も良くなかった。本当にお客さんに申し訳ないです。乗り方で後ろから見ていた東口さんにいつもと違うところを教えてもらったので、休養日の3日目に出来るだけ修正したい」

 レースがない3日目にどこまで修正出来るか。1走目に落車しながら優勝した高松宮記念杯競輪のように、ここからが古性の真価の見せ所。休養日をムダにせず、4日目は変わり身を見せてくれるはずだ。(netkeirin特派員)

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