2023/08/16(水) 20:33 0 7
8月16日、西武園競輪場で行われたオールスター競輪(GI・2日目)のアルテミス賞は、番手から捲った石井寛子(37歳・東京=104期)が1着、内を突いた石井貴子(33歳・千葉=106期)が2着、6番手から捲った梅川風子(32歳・東京=112期)が3着に入った。
レースは前受けの奥井迪(41歳・東京=106期)がそのまま駆け、石井寛子が奥井を追走。梅川は車間の空いた6番手で仕掛けどころをうかがう展開。バックに入ると梅川が強烈なスピードで前に迫るが、石井寛子がこれに併せて番手発進。両者のもがき合いで直線に向かうところ、石井寛子がこれを振り切って優勝した。梅川の内を強襲した石井貴子がゴール寸前で2着に浮上し、3連単は①-⑤-⑥で27,490円という配当だった。
石井寛子は2017年以来、通算2度目のアルテミス賞制覇。