石井寛子が6年ぶりにアルテミス賞に出場する。

「みなさん、たくさんの投票ありがとうございます。アルテミス賞を走れてうれしいです！」と投票してくれたファンに感謝の思いを述べた。

　6年前のアルテミス賞は石井貴子(東京)との姉妹対決が注目され、結果は妹の仕掛けに乗った姉の寛子が優勝。そしてこの優勝をキッカケにして調子を取り戻し、年末の平塚グランプリを制覇したのだった。

「そうなんですよ。なので今年もここでいい成績を残して後半につなげられるように」と2017年の再現を密かに狙っている。

　石井は埼玉県出身で、西武園は「高校生の時から使わせてもらっている」いわば地元バンク。また「今でも練習でよく使わせてもらっているし、直前も西武園に入って練習しました」と地の利がある。

　賞金ランキングは現在5位と微妙な位置に付けており「ここで賞金を積んでおきたいです」と意気込む。

　ファンのために、そして自身のためにも結果を出したいところだ。(netkeirin特派員)