2023/08/01(火) 20:45 0 0
久々に決勝進出した6月の弥彦でVを飾った伊藤太一。2021年10月以来の美酒に酔うと、その後も好走を続けている。リズム激変の要因を探ってみた。
「優勝は本当に展開が向いてくれた。最近のいい成績も流れがいいから。ただ、感触も良くなっていますね。一昨年の夏くらいからずっと腰が悪かったんだけど、今年の4月くらいから少し良くなって。5月に良かった頃のフレームに戻したんです。同県の志村龍己に“絶対にそっちの方がいいです”と言われて、ダメ元で戻してみたら思った以上に感触が良かった。そこから乗り方もちょっと変えてみて、シューズも替えてみた。結果的には全部を変えて、いい方向に行った。流れが向いて、それをモノに出来ている」
腰の状態が良化したのと、後輩のアドバイスなどで好調モードに突入した。
「あとはこの流れを続けられるか。いまのところは、凌がなきゃいけないところもなんとか凌げている。今回も頑張りたいですね」
初日は新鋭の滝本幸正を目標に得た。競走得点の上昇で番組も良くなり、さらに好成績を残すチャンスだ。(netkeirin特派員)