2023/07/30(日) 13:30 0 1
初日は地元番組に組まされ苦笑いだった三木翔太。
ただ本人はやる気十分で「今期しっかり点数を取らないといよいよヤバイ。代謝に引っ掛かっちゃうし、自力だけでなく何でもやっていかないと。それを伝えた上でも久保田さんに付いて貰えることになったので勝ち上がれるように頑張ります」と勝負師の顔に。
レースは後ろ攻めからになり押さえに行ったが地元の新人立花昌也に突っ張られてしまう。しかし徳吉正治が思いっきり前に出たことによってゴチャ付いた展開に。スキを付いた三木は内からスルスルと地元の3番手を確保。最後はやや一杯になったが何とか3着を確保して勝ち上がりに成功した。
「送りバントですよ(笑)」と謙遜するが新人相手に奮闘。前走函館でも決勝入りするなど間違いなく脚は戻っている。現在は67点中盤ほどの競走得点だが、今はそれ以上の仕上がり具合。今シリーズだけでなくしばらく狙ってみたい選手の1人だ。(アオケイ・松野記者)