2023/07/29(土) 10:00 0 4
27日から名古屋競輪場で開催している「金鯱賞争奪戦(GIII)」は29日に3日目を開催。ミープロの香澄明希が準決勝3レースの注目選手を紹介します。
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netkeirinをご覧の皆さま、こんにちは!ミープロの香澄明希です。
ただいま名古屋競輪場で行われている金鯱賞争奪戦。あっという間に7月最後の記念競輪となりましたが皆さまどのようにお過ごしでしょうか?
私は7月6日から9日まで、小松島競輪場で行われた「阿波おどり争覇戦(GIII)」でバンクガールを務めさせていただきました。毎日たくさんのお客さまに名前を呼んでいただき、とても嬉しかったです。ありがとうございました!
バンクではつきさすような日差しだけでなく、照り返しでものすごく暑く眩しく感じました。名古屋競輪場の気温は連日38℃、36℃と表示されていますが、実際バンクにいると選手もお客さまももっと暑く感じるのではないでしょうか。この土日も暑い日が続くそうです。どうか熱中症にはお気をつけください。
そして、ミープロメンバーはサマーナイトフェスティバル、不死鳥杯と連続して高配当的中中‼︎ 私もその流れに乗って、しっかり的中させていきたいと思っています!
名古屋競輪場は軽くてスピードが出るため、高速バンクと呼ばれているそうです。一次予選は早めに仕掛けたラインがそのまま決まり、二次予選では中団をしっかりとったラインが多く決まる等、ライン決着も他の記念競輪より多い今大会。人気どころでの決着が多く見られ、初日特選のメンバーが全員準決勝に進出するなど、順当な勝ち上がりとなっています。準決勝は3レースともに3対2対2対2の四分戦となる模様です。
【10R 15時21分発走】
実力者揃いの準決勝進出メンバーですが、その中でも今節1着をとっている選手が5人の10Rは混戦となりそう。
中でも1番の注目は、二次予選でラインワンツーを決めた渡邉雄太選手と守澤太志選手の再びの連係、そして今節も強さだけでなく巧さが光る嘉永泰斗選手と中本匠栄選手に、山口貴嗣選手の九州ラインでしょうか。
今大会で299勝、300勝を決めた椎木尾拓哉選手は、連日粘り強さが光る福永大智選手と一次予選ぶりの連係で、この近畿ラインも気になるところです。
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【11R 15時57分発走】
改修前最後のレースが今記念大会となる名古屋競輪場。そのため、中部地区としてしっかり勝ち上がりたいと話していた山口拳矢選手は、強者揃いの初日特選で単騎で1着、二次予選でもラインでワンツーを決め、連日圧勝しています。さらには暑さは気にならないタイプと頼りになるコメントも。
3車となる関東ラインは、坂井洋選手と平原康多選手が初日特選から再びの連係です。特選では着には表れなかったものの、二次予選では各々本来の持ち味を存分に発揮し1着だった両選手。3番手をかためる小林大介選手も頼もしい存在です。
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【12R 16時35分発走】
先行を心がけていると話す南潤選手の番手は、勝負強さが際立つ三谷竜生選手。 仕掛けどころや冷静な位置取りが光る伊藤旭選手は、坂本健太郎選手とライン独占を決めた一次予選以来の連係です。
また、5月の函館記念以降、高松宮記念杯の失格をのぞき全ての大会で決勝進出を決めている新田祐大選手の安定感は今節もピカイチ。今大会でも決勝進出となるのでしょうか。
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