2023/07/28(金) 19:15 0 16
渡邉雄太の先行に乗りしっかりと展開をものにしたが、表情はあまり冴えない。それは初日特選の超スピード戦の疲れがありありだったからだ。
「初日のスピードレースがすごすぎて(二次予選は)感じがすごく悪かった。引きずっているというか。2日目は修正しきれませんでした」
初日特選は坂井洋、新田祐大、渡邉にラインができ、嘉永泰斗と山口拳矢、三谷竜生が単騎。輪界屈指のスピード選手が揃いテンポは大いに上がった。まくりで制した山口の上がりタイムは10秒6。前半も切って切られてとペースアップしており地脚寄りの守澤にとっては苦行だった。
「あれは僕のスピードじゃ対応できなかった。特にペダリングを頑張りすぎた。修正すればいいんでしょうけど、オーバーヒートしていたし。一個ずれると立て直すのに時間がかかる(苦笑)」
2日目のレース後は初日に続き再度、自転車とにらめっこし修正に躍起となっていた。準決10Rまでに元に戻すことができるか、修正能力が試される。(netkeirin特派員)