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【青森競輪】運命だった自転車の道

2023/07/25(火) 15:15 0 5

青森競輪場では25日、「坂本勉カップ争奪戦・サンスポ杯(FI)」の2日目が開催された。最終日4Rに出走予定の堀航輝に話を聞いた。
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「親には感謝しかありません」と話す堀航輝

 なぜ自転車を始めたのか? 尋ねてみると「中学時代はテニス部。背が高いので高校ではバスケット部に入ろうと思ったけど、僕が行った高校にはなかった。別の高校にも合格していて、そっちの学校に行ったら、小さな頃に空手をやっていたので、ボクシングとか格闘系の部活に入ろうとも思っていた」。

 そして自転車部の門を叩く訳だが「顧問の先生が自転車は金銭面も大変だから、両親に相談してからにした方がいい」。

 確かにカーボンのフレームは高価だし、タイヤとかは消耗品。初期投資は何十万円もするはず。

「親に相談したら、快く背中を押してくれた。親には感謝しかありません。大学まで自転車をやらせてくれましたからね」

 バスケットボール部がなかった高校に進学したことで始まった自転車の道。

「これも運命だったんですかね」

 もっともっと強くなった親孝行をしたい。(アオケイ・伊藤記者)

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