2023/07/22(土) 19:00 0 55
福井競輪「開設73周年記念・不死鳥杯(GIII)」は22日、初日を迎えた。12レースの初日特選を走った9名に話を聞いた。(町田洋一)
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1着 山田庸平
北津留さんの時は、作戦はないし、完全にお任せ。良いスピードを貰えたので突き抜けることができた。このメンバーで勝つことはできたけど、そこまでの自信にはなっていない。自分でレースを組み立てて、勝つのとは別ですから。二次予選は同県の立部君へ。連係するのは、今回が初めて。
2着 佐藤慎太郎
吉田君の組み立てが上手かった。俺に気を遣い、早めに行ってくれた。松井君も強いから、簡単に1周駆けは捲れない。目と体が外に行かなかったと言うのは、それぐらいの出来だと言う証拠。吉田君の内か、和田君の内のコース判断になった。このメンバーだし、ずっとGIが続いている感じ。二次予選は一成を信頼して。自分の基準は同県、同地区、東日本という感じで考えている。
3着 古性優作
脇本さんは悪い感じはしなかったし、周りも警戒してくるので。自分に関して言えば、函館サマーナイトからの悪い流れを引きづっている。とても納得いく状態ではない。だけど、二次予選は後ろが地元の渡辺十夢さん。そこは責任を持って走りたい。
4着 和田真久留
分かっていても慎太郎さんを引っ掛けることができなかった。あれで、飯を食っている人は違いますね。僕も人の後ろが多くなっているし、あれで飯を食べたい(笑)。簡単に身につけられる技術ではないですが。二次予選は簗田君の番手へ。いつも任せているので信頼して。
5着 清水裕友
初手は、出たところだと思っていたし、九州の後ろになった。脇本さんが相手だし、北津留さんがスイッチが入るのも期待した。このレースに関して言えば、そんな感じです。
6着 松井宏佑
脇本さんに勝つことはできました(笑)。だけど、重たいし、掛かっている感覚はなかった。暑さのせいか、自分の出来なのかは、分かりません。
7着 脇本雄太
初日の敗因? 体力がなかったと言い、宿舎行きのバスに弟の勇希と一緒に乗り込む(コロナ禍はホテルの分宿もあったが、福井競輪場の場合は、宿舎が離れているので全員がバス移動)。
8着 吉田拓矢
自力とコメントを言いバスに乗り込む。上手く接することができず、長い話は聞くことができなかった。
9着 北津留翼
う〜ん、弱いですね。前も掛かっているし、2センターで飛んでしまった。後ろの山田君が勝ってくれ、それは良かった。