犬伏湧也と佐藤慎太郎の連係は今回一番のサプライズでビックリしたが、佐藤本人は意外にも？ そこまで「ウェルカム」という感じではなかった。

「光栄なことだとは思いますよ。自分にそれなりの価値がなければ、こういった大物を付けてもらうことはないわけだから。ただ、犬伏君のレースはほとんどがカマシでしょう。一流の選手でも口が空いたり離れたりするのを見ているから、楽しみな反面、恐怖もすごく感じています」

　あの松浦悠士も前に犬伏に離れたことがあったし、佐藤が不安になるのも分からなくはないが、そこは「追い込み日本一」の意地と技術で何とかする！(アオケイ・長谷川記者)