初日はガールズの予選が前半3レースで行われ、男子は初日特選を含め予選が8個レース。ガールズはポイント上位者7名で決勝が開催され、男子は準決3つで3着権利の勝ち上がり。

　まずは、初日特選の想定メンバーから。

　近畿は当然、脇本雄太に古性優作。過去、逆回りもあるが、ここは普通の並びだろう。

　関東は菊池岳仁に平原康多。

　メンバー的に郡司浩平と、松浦悠士は、それぞれ単騎。

　北日本3人は、新山響平、新田祐大、守澤太志で結束。サプライズの並びは考えづらく、1番人気は近畿ワンツーになりそう。

　この大会に強いのは松浦悠士で、3連覇の期待が集まる。

　今、一番売れる番組と言われているのが、犬伏湧也と松浦悠士の連係で、準決はこの2人のタッグになりそう。

　準決で脇本雄太マークが考えられるのは予選の結果次第になるが三谷竜生か村上博幸。

　関東は眞杉匠に平原康多。

　郡司浩平も準決は番手戦で深谷知広か松井宏佑。もしくは北井佑季。

　中部は山口拳矢に浅井康太。この辺りが定番の番組になりそうだが、シャッフルして面白味を出すのも、ひとつの手だ。

　九州は嘉永泰斗が決勝進出も考えられる。

　どうあれ、S班の誰かが優勝賞金の1400万円を手にするだろう。

　ガールズケイリンはパールカップ(GI)で女王復活の児玉碧衣と久米詩の2強対決。ガールズグランプリのキップは手に入らないが、優勝賞金の300万円は魅力。小林優香の病気欠場は残念だが、石井寛子、柳原真緒、坂口楓華は争覇級の活躍をするだろう。