今月から2班に昇班した長松大祐。チャレンジ戦の最終戦は腰痛で配分を欠場し、約1か月ぶりの実戦になったが、初日10Rは安谷屋将志と吉成晃一を連れて5番手捲り。九州トリオで上位独占を決めた。

「中団の安達(隆己)さんが車間を空けていたのでちょっと見てしまった。本当はもう少し早く仕掛けたかったんですが…。ラインで決められて良かった。ホッとしています。脚の感じはいつも通りで悪くない。腰も思ったよりは悪くないですね」

　ひとまず1、2班戦初戦を白星で飾った。

「先行していないのでなんとも言えないけど、(1、2班戦でも)戦えないことはないかな。準決勝は相手が強くなる。頑張ります」

　準決勝は特選シード組の原大智との2分戦に。チャレンジャー精神で格上に挑む。(netkeirin特派員)