2021/05/31(月) 10:30 1 1
「夢と希望が詰まっている」というぽっちゃりお腹がチャームポイントの齋藤一茂は、今ではすっかりA級戦が主戦場となってしまったが、デビュー当初は"群馬期待の若手"と言われ、97期のルーキーチャンピオンレースでも2着に入った実績がある。当時の凄さを証明する出来事をドヤ顔で教えてくれた。
「2回目のS級の時(2013年5月大垣FI最終日)だったかな? 自分の後ろで神山雄一郎さんと中村浩士さんが競ったんです。ウソだと思うでしょ? でも本当の話(笑)。光栄なことだし、これは一生の自慢です(笑)」
初日は実質先行一車の利を生かして逃げ切り勝ち。本気を出せばまたS級に返り咲くことは可能なはずだが…。「S級? いやー、厳しいな(笑)。これからもマイペースで自分らしくやっていきますよ」と自分の腹をポンポンと叩きながら上機嫌でスポーツドリンクを流し込んだ。(netkeirin特派員)