2023/07/08(土) 18:50 0 21
今の犬伏湧也が本気で出力したら、マーク選手では付いて行けない。中四国で、この踏み出しに対応できるのは松浦悠士と清水裕友だけと言っても過言ではない。その松浦悠士も大垣記念の準決で千切れている。
松浦悠士は「それがあったから、準決はリベンジの場だと思っていた。犬伏君には、鐘過ぎの2センターから思い切って行き、1周21秒台のタイムを出せと言ってあった。実際のタイムが21秒9だから、だいたい想定通りでオーダー通り。前半が11秒0で、後半の上がりタイムが10秒9で凄いタイム。違ったのは千切れたことです(苦笑)」。
大師匠の小倉竜二を気遣う走りでなく、犬伏湧也が勝つレースに徹すれば犬伏湧也の優勝だろう。地元の邪魔はしない松浦悠士だが、走りはクレバー。単騎だが、一撃の優勝も可能だろう。(町田洋一)