7月7日、小松島競輪場で行われた阿波おどり杯争覇戦(GIII・2日目)の二次予選(12R)は、番手から差した松浦悠士(32歳・広島=98期)が1着、松浦に切り替えた志智俊夫(50歳・岐阜=70期)が2着、かまし捲った太田竜馬(27歳・徳島=109期)が3着に入った。3連単は①-③-⑦で5,480円という配当だった。

　レースは残り2周で斬った松岡篤哉(41歳・岐阜=97期)が駆けていくところ、前受けから下げた太田がホームからかましてロング捲りを打つ展開。バックでは番手の松浦まで出切るが、松浦マークの池田良(37歳・広島=91期)は志智に捌かれ3番手以下が混戦の状態で直線へ。松浦は車間を切って太田を援護しつつ、ゴール前で抜け出して1着を取った。