閉じる

【阿波おどり杯争覇戦】内藤秀久「郡司はさすがSSの自力」

2023/07/06(木) 19:45 0 14

小松島競輪「開設73周年記念・阿波おどり杯争覇戦(GIII)」は7日、2日目を迎える。10RのS級二次予選を走る内藤秀久に話を聞いた。
▶出走表はこちら

「このメンツで勝ち切るあたりやっぱりSSは違う」と語る内藤秀久

 1番車の郡司浩平は意外にも後ろ攻めを選択。犬伏湧也にフタをし、勝負処で切って前に出ると犬伏が1車で飛んでくる。冷静に番手に入った郡司が直線一気で内藤は巧追の2着だった。

「作戦は前だけは取らない。後ろでも全然いいよねって話だった。後ろからでも自分で動かして組み立てる郡司はさすが。このメンツで勝ち切るあたりやっぱりSSは違う」と終始大絶賛。

 そんな郡司に直線で迫っていた内藤も強く見えたが、本人は「差」についてこう話す。

「今日みたいな展開は差さないとダメ。郡司は風を切ってあのレースだし、抜かないといけない展開。昔から吸い込まれるようにコースを見つけて突っ込むのは得意だけど、番手絶好だと伸びない。少し修正が必要ですね」

 付いていっただけの2着と思うか、このメンツで巧追の2着と見るか、そこはそれぞれの判断だが、余裕はありそうだったし確実に状態は上向いている。

 二次予選は新山響平をマークする一戦。

「連係は確か去年の競輪祭以来。あの時よりはレベルアップしていると思うし頑張りたい」と本人も話していたし、最低でもぴったり続くワンツー、最高なら差してワンツーに期待したい。(アオケイ・石濱記者)     

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票