1番車 諸橋愛

　坂井みたいにキレのあるダッシュマンは昔から苦手。俺が付きやすいのはヨシタク(吉田拓矢)とか(吉澤)純平とかああいうタイプ。全盛期の(平原)康多も苦手だったし、武田(豊樹)さんのがよかったもん。だから坂井と一緒の今開催は調子がどうとか何とも言えない。中四国が別というのは俺ら的にはありがたいし、坂井には好きに走ってもらいます。

2番車 柏野智典

　ちゃんとした自力が3人いるし、雄吾には他の2人に負けないように走ってもらいたい。僕自身は連戦のわりには走れている方じゃないですか。雄吾はとにかくダッシュがいいので、初日みたいにならないように集中して。

3番車 原誠宏

　初日より準決の方がちゃんとした競輪ができました。柏野さんが別で行こうと言ってくれたので僕は豪の後ろ。連係は今まで何度もあります。アイツは完全に戻っているので追走に専念したい。

4番車 坂井洋

　優勝はもちろんしたいけど、まずはしっかり力を出し切るのが一番。あんまり優勝、優勝と意識しすぎるとうまくいかないことが多いので、練習通りの力を出すことを心掛けて走ります。自力。

5番車 松谷秀幸

　脚は悪くないんですけど、展開の読みがイマイチ。こうなるだろうって思って走ると、ことごとく外れる(苦笑)。初日の流れもあるし坂井君-諸橋さんの3番手から組み立てます。

6番車 佐々木豪

　セッティングを昔の良かった頃のやつに戻したらだいぶいいですね。これはコロナ前のずっとGIに出ていた頃のやつで、23、24歳くらいのに戻した感じです。外枠になるのは何となく覚悟していたし、自分のやれることを精一杯やりたい。走るからには勝つことだけを考えて。

7番車 取鳥雄吾

　前の日に支部長(内藤敦)と話をして、自分の進む道というか、こうなりたいっていうのがある程度固まりました。具体的に言うと、これからはもうちょっと得意分野で勝負していこうと。自分はやっぱりダッシュや一瞬のキレが持ち味なので、なるべくそっちで。自力勝負。