7月1日に行われたプロ野球「千葉ロッテマリーンズVS東北楽天ゴールデンイーグルス」の試合で柳原真緒が始球式の大役を務めたが、今回参加の高木佑真も応援隊としてその場にいたようだ。

「ちっちゃい頃にテレビを見ていて、女の人が投げるとなんでワンバンしちゃうんだろう？ って不思議に思っていたんですけど、裏の投球練習場で投げさせてもらって、その理由が初めて分かりました。ノーバンで投げるのは無理！ できるわけない(苦笑)。ただ真緒さんはやっぱりすごかったです。本番の始球式では96キロのストレートをストライクゾーンにビシッと決めて、会場全体がどよめいていました。あの1球で確実に競輪ファンは増えたはず。私ももっと強くなって始球式に呼ばれたいなって思いました」

　直前の名古屋で失格したり、本業の競輪では結果を出せずに苦しんでいる高木だが、このイベントが良いリフレッシュになったようで、前検日の検車場では終始笑顔でリラックスムード。

　メンバーを見てコメントも「自力」と即答だったし、期変わり一発目から力強い走りを披露する。(netkeirin特派員)