2023/06/26(月) 07:00 0 8
オープニングレースは等々力久就がカマして主導権を握り、“第三ライン”と目されていた関東勢が上位を独占した。番手絶好の展開をモノにした薮田貴幸はレース後、ニヤニヤしながら「今日は気合が入ってたんですよ」と自信があったことを明かした。
「1着はもちろんラインのおかげです。ただ今日は(競輪場に入る前に買っておいた)宝塚記念が当たったし、(7月)1日検査の青森の追加ももらえて良いことが続いていたんです。レースでも結果を出せて良かったです」
普段は静かで目立たないタイプだが、この日はガッツポーズを繰り出すなどノリノリで存在感を示していた。ツキが継続していれば準決でも侮れない存在だ。(netkeirin特派員)