2023/06/21(水) 09:30 0 2
初日は中島詩音の逃げをまくれず7着と大敗してしまったが、人気を背負った準決勝ではロング捲りを炸裂させて成田直喜とワンツーを決めた。内容的には100点満点に思えたが、話を聞いてみるとそうでもない様子だ。
「篠原さんの番手まくりを警戒していたというのもあるけど、ジャンで行こうとは思っていたんです。(鐘4角からの仕掛けで)これだけキツいというのは疲れが残っているのかもしれませんね。その辺りをちゃんとやって臨まないと。ただ、セッティングを元に戻したら感じはよくなったので、そこに関しては心配していませんけど」と話す。
並びは中島詩音ー上原龍・後藤悠ー成田直喜・山本修平ー小沼良ー高橋昇平となって2対2対3のスタイルとなった。
初日は中島詩音のラインが4車と数的不利であったが、ここは埼京勢が3車となってくれたおかげで中島詩音は2車となり条件は一緒だ。
「今は長い距離を踏む練習をメインに地力を付ける事を心掛けているんです。初日に中島君の強さを身をもって感じる事ができたのは大きいし、ラインが別れてくれたのでやりやすくなった。自分のやれる事をしっかりやるだけですね」