2021/05/31(月) 18:00 0 3
netkeirinでは、5月11日に競輪選手養成所に入所した121期・122期の注目候補生を特集します。今回は室井蓮太朗(20歳・徳島=121期)候補生の紹介です。(取材・netkeirin編集部)
121期期待の候補生である室井蓮太朗さんは、S級1班の室井健一選手を父に持つ。高校時代は野球に精を出した。
ーー競輪選手を目指そうと思ったきっかけはなんですか?
小さい頃から、父が地元バンクを走る度、母と一緒に競輪場へ行っていました。
一番のきっかけは、高校3年生のときに父が1着になった姿を見た瞬間です。そのとき、自分も競輪選手になっていつか父と同じ舞台に立ちたいと思いました。
高校卒業してからはずっと、父を含めたプロの選手の方々と自転車の練習し、競輪選手養成所の試験に合格しました。
ーー室井さんはどんな性格ですか?
おおざっぱかもしれないです。周りのみんなに言われます。
でも、練習のときは「ちゃんとしよう!」と決めています。メリハリをつけて真面目に取り組んでいますよ。
ーー趣味を教えてください。
あんまりないですね(笑)。 幼い頃からずっと競輪ばかり見ていたので…
しいて言うなら競輪です!
ーー最後に、競輪選手として叶えたい夢を教えてください。
競輪をもっと人気なスポーツにしたいです!
ギャンブルとしての魅力はもちろん、競技としての魅力をたくさんの方に伝えていきたいと思っています。
“自転車が好き”という候補生は数多く目にするが、“競輪が好き”というのは珍しい。彼が競輪界を盛り上げる存在となる日が待ち遠しい。