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【宇都宮競輪・ナイター】”新田康仁信者!?” 新しいフレームで挑んだ須藤悟が決勝に挑む

2023/06/13(火) 06:30 0 3

宇都宮競輪場では11日から「創刊75周年デイリースポーツ杯(FI)」が開催されている。11R A級決勝に出走予定の須藤悟に話を聞いた。
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「ほぼ自分のフレームは新田さんのモノなんですよ」と話す須藤悟

 須藤は初日特選から2着・1着と順調な勝ち上がり、今節は新田康仁から譲り受けた新しいフレームで挑んでいた。

 初日特選は単騎戦で先行した山本修平-渡辺航平の先手を追い、差し切った渡辺に迫っての2着。準決勝は小林稜武を目標に得て、3番手から外を踏んだ小林に乗り、先行した山本修平-矢島一弥の中を割っての1着と連日伸びもいい。

「コースが空いてくれたっていうのもあるけど、自分じゃないみたいに車の進みがいいですよ。実は今開催一緒の新田康仁さんから譲り受けたフレーム。新田さんクラスになると結構な頻度でフレームを作るんですよね。少し乗って眠ったままにするのはもったいないじゃないですか。『それなら僕が買います!』って。ほぼ自分のフレームは新田さんのモノなんですよ」と笑顔で話してくれた。

 今回初乗りらしいがそれもピッタリと合った。新田のこだわりのセッティングになっているようだが、フレームが須藤に合っているのだろう。

 決勝は新鋭・大川剛佐々木孝司青森コンビが別線となったこともあり、注目の大川の番手を選択。成績を落としてしまった時期もあり、点数的にも失格はできない。流れを掴んだ須藤の走りにも注目だ。(アオケイ・宮本記者)

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