2023/06/11(日) 18:45 1 36
8日から向日町競輪場で開催されていた「施設整備等協賛京都向日町カップ(GIII)」は、11日に最終日が行われた。12Rの決勝戦は、脚を使って好位に入った簗田一輝が黒沢征治と阿部将大の捲り合戦をじっくり見極め、この後ろから外を鋭くGIII初制覇。ここでは優勝した簗田、2着の志村太賀、3着黒沢征治のレース後インタビューを紹介したい。(netkeirin特派員)
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1着 簗田一輝
朝倉君に突っ張られるのは想定内。志村さんが内から来てもつれたけど、この位置は絶対に守ろうと。三半からは脚が三角に回ると聞いていたけど、その意味がよく分かるような踏み方でしたね(苦笑)。
とにかくがむしゃらだったので、ゴールした時は勝ったかどうか分かりませんでした。お客さんに「ガッツポーズしろ!」と声をかけてもらって、それで獲ったと確信に変わりました。今は嬉しさよりもホッとした安心感の方が大きいです。
2着 志村太賀
3着かと思ったら2着でしたね。自分が離れたせいでごちゃごちゃになってしまって、前の2人には申し訳ない。追い上げようと思ったけど、それをしたら佐々木(眞也)君のカマシ頃になると思って…。最後はたまたま黒沢君が空けてくれて、自分はまっすぐ踏んだだけです。
3着 黒沢征治
朝倉君がいいペースで駆けてくれたのに…。力んじゃいました。後ろに簗田君が入ったのは分かって、引きつけてと思ったんですけど、変な踏み方になっていましたね。ほんと今日に関しては自分の脚力不足。次はもうちょっと頑張らないと…。