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【取手競輪】江連和洋の27年かかったダービー初出場

2021/05/26(水) 18:00 0 5

取手競輪場では27日から「CTC杯・デイリースポーツ賞(FI)」が開催される。初日12Rに出場するベテラン江連和洋に話を聞いた。

初出場のダービーは7着8着7着の結果に終わった江連和洋

 日本選手権競輪(通称・ダービー)は、1995年までは「ダービートライアル」が開催されていた。その際は1回戦と2回戦があり、ポイント上位162名が本戦のダービーに出場していたが、現在は賞金獲得額上位162名が出場する競輪界最高峰のレースだ。

「この間のダービーはGI初出場(補充参戦は除く)。しかもダービー最高齢初出場の記録だったみたい。それまでは45歳が最高齢だった。オレは49歳だからね。昨年は初めて地元(宇都宮)記念を正規配分で走れた。それまでは出られても補充や誘導員だったからね」と地元のS級選手なら誰もが出場したい記念にも縁がなかった。

 デビューは1995年の8月。S級初勝利は2003年1月立川記念の3日目敗者戦。そしてS級初優勝は2017年の8月四日市。デビューから22年経った、45歳の時である。派手さはないが地道にコツコツ27年やってきた結果のダービー初出場だった。(アオケイ・伊藤博記者)

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