昨年デビューした122期の小泉夢菜がトークショーに登壇し、競輪選手になった経緯などを明かした。

　小泉は高校時代に自転車競技で輝かしい実績を残しており、高卒でプロデビューを目指す手もあったが、早稲田大学へと進学した。

「高校3年生で世界選手権に遠征に行った時、アフリカの友達が家族のために働く、と言っていて。色々な人がいるんだなって思い、視野を広げるために大学に行こうと決めました。(大学では)強い人の考え方を知ることができたし、自分のためになりました」

　まもなく本デビューから1年が経つが、長い自転車競技歴を生かした巧みなレース運びで現在は活躍中。最後に「もっと脚力をつけて頑張っていきたいです！」と今後の抱負を語ると、ファンから大きな拍手があがった。(netkeirin特派員)