2023/04/24(月) 19:45 0 13
11Rは打鐘すぎに平原康多、木暮安由、山口敦也、松浦悠士、吉田拓矢の5人が落車するアクシデントが発生。湊は落車を避けた松浦マークの橋本強を追い、最後は先行した熊本コンビの中を割って3着を手にした。
「複雑な結果。松浦も位置取りをして頑張ってくれたし、強も足を使って追い上げてくれた。2人のおかげです」と神妙な面持ち。
ただ、道中は橋本に気を払い、細心の注意を心掛ける余裕があった。
「強がすぐにお尻を上げて追い上げてくれた。だから最後の直線は強の逆方向へ行こうと思い、狭いけど内へ入った。その辺りを長い直線で考える心の余裕はありました」
最終日の決勝は伊藤旭-山田庸平の後ろに橋本強が回る事でライン4番手を固める事にした。
「脚の状態? 今の点数よりはあると思う。106点ぐらいかな。107点は無いね」と調子は上向きなだけに4番手といえども楽しみな存在だ。(netkeirin特派員)