千葉市は20日、「250競輪(仮称)」開催時期の変更を発表した。

　千葉市では2017年度より千葉競輪場リニューアル事業に取り組んできたが、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の延長論といった新型コロナウイルス感染症拡大に対する全国的な動きも考慮。経済産業省など関係団体と協議を重ねた結果、10月に開催変更を決定した。その理由としては、新たな競輪の開催告知や事前のプロモーションなどの実施も困難となっているため、10月開始が適当と判断したと説明している。

■開催時期の変更
2021年7月→10月

■250競輪(仮称)の概要
・日程:2日制　(3〜4日制)
・走路:250m木製　(500mコンクリート)
・周回:6周/1500m　(4周/2000m)
・車立:6車　(9車及び7車)
・出走回数:2回/日 (1回/日)
・参加選手:36人　(80〜108人)
・車券販売:インターネット 投票のみ　(窓口販売 、電話投票 、インターネット投票)
() 内は従来の千葉競輪場の状況

■施設の概要
・名称:千葉JPFドーム
・所在:千葉市中央区弁天4-1-1
・構造:鉄筋コンクリート造一部鉄骨造・地上 4階地下1階建て
・延べ面積:約14,300㎡
・客席数:2000席
・竣工:2021年5月