4月3日、四日市競輪場で行われたBNR大阪・関西万博協賛(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、差した守澤太志(37歳・秋田=96期)が1着、捲った嘉永泰斗(25歳・熊本=113期)が2着、追い込んだ渡辺十夢(42歳・福井=85期)が3着に入った。3連単は⑤-⑦-⑥で15,330円という配当だった。

　レースは近畿ラインを率いる南潤(25歳・和歌山=111期)が最終周回に入るところで前の武田亮(23歳・東京=115期)を叩いて主導権を取るも、連係が乱れ裸逃げになる展開。これをめがけて嘉永が7番手から捲りを放ち、2センターで先頭に立つところ、武田マークから切り替えた守澤がゴール前で嘉永を交わし連勝を飾った。