出入りの激しいコマ切れ戦でタイミングのいい鐘過ぎカマシが決まり、マークの神山拓弥もピタリ。4角を回り両者の伸び比べかと思われたが、3番手にスイッチしていた村上博幸に1着をさらわれてしまった。

　それでも神山に先着を許さず2着に逃げ粘ったのは評価大だ。
「最後まで踏み切れた。疲れがある中でもこれだけの走りができたのは良かった。しっかり休んで回復に努めます」と地元、平塚FIシリーズから中3日で挑む今節は快調なスタートを切った。

　レース後、神山から「初連係だったけど、よかった。2角からの伸びがすごい、すごかったぞ！」と褒められると「ひと踏み、ひと踏みに魂を込めていますから(笑)」と余裕の受け答え。

　2019年に初の記念制覇を達成した当地で、はつらつと走っている。2日目以降も楽しみだ。(netkeirin特派員)

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