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【高松競輪】兵庫から福岡に移籍した角令央奈「九州のみんなに恩返ししていけたら」

2023/03/15(水) 19:30 0 14

高松競輪場の「吉田実記念杯&RNC杯(FI)」は16日、2日目を迎える。4RのA級準決勝に出走する角令央奈に話を聞いた。
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発走前の角令央奈

ーー兵庫から福岡に移籍していますが、どういった経緯で?

角:家庭の事情って事で(笑)。まぁ色々と家族で相談した結果ですよ。将来のことを見据えての人生プランです。兵庫と久留米じゃ土地の値段も違うでしょ(笑)。兵庫に居た時はバンクに行くのにも1時間かかっていた。普段はバンクに行かないですけど、たまにバンクで乗りたくなる。そういう時にバンクがある県だとすぐに行けるでしょ。今は家から出て5分で行けますよ(笑)。

ーー練習グループとか出来ましたか?

角:バンクに居る誰かと一緒にやりますけど、藤田(剣次)さんのグループに入らせて貰いました。色んな人に世話になっているけど、特に藤田さんにはお世話になっていますね。

ーー移籍してから自分で動く機会が増えているように思いますが。

角:今は与えられた番組で自分の役割を果たすだけ。自分でやらなきゃいけない時はやるし、誰か自力選手が居れば付かせてもらったり。来期は九州に来て初めてのS級になる。自在にやって九州のみんなに恩返ししていけたらって思っています。

レース後の角令央奈

 久留米に移った角だが、まだ近畿の色が強く印象に残っていて、ファンのみなさんもラインを見て違和感を覚えるかも。僕もその1人。当の本人は検車場でも九州勢と行動を共にして、すでに馴染んでいる様子。

 タテ脚に加え横も出来るオールラウンダーの角が味方に加わり、九州のマーク陣からすれば心強い。これからは『九州の角』としてバンクで暴れて行く。(アオケイ・梅田記者)

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