小川祐司との2分戦は、ホームから巻き返し、猛烈ダッシュで小川を叩いて先行した。矢島一弥が車間を切って懸命に残しにかかったが、3番手の高橋昇平をさばいた渡辺正光の強襲もあり惜しくも3着。「もう少しでしたね」と苦笑いをしたが、内容の濃いインパクトある走りだった。
「あのまま構えても無いし、中途半端なまま終わらせたくなかった。もうひと粘り足りなかったのが今の自分の弱さ。それでも、ここ最近のレースではもっともいい判断で走れたと思います」と流れを呼び込む激走だった。
2日目の6Rは高橋と榊枝輝文に任されて自力勝負。初日の勢いをそのままに決勝進出を目指す。(netkeirin特派員)