2023/02/26(日) 19:00 0 71
高知競輪「読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)」は26日、最終日を終えた。12R決勝を制し、昨年に続き大会連覇を飾った古性優作の喜びの声は以下の通り。(netkeirin特派員)
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脇本(雄太)さんが勝つレースをしてくれれば良かったのに、あんなに早目に行ってくれるとは…。選手としての違いを感じました。昨年のこの大会は近畿1人でしたが、今年は(脇本と三谷竜生と)3人いたし走る前から安心感がありました。
脇本さんとのレースのプランの話は? フフ、いつもそうなんですけどしないので僕もわからない(笑)。そこは脇本さんの判断ですし、他のラインの動きもあることなので。ただあの距離を行ってくれるとはビックリした。どっちかというと初日の脇本さんのような走りになると思っていたので。
新田(祐大)さんが内から来たけど、高知は内が有利なのでヤバいと思った。でも差し込んで回ってからは対応ができました。最後は僕も足を使って一杯でしたけど後ろが来たのが分かったので踏ませてもらいました。
脇本さんとは嬉しい思い出と悔しい思い出があったけど、改めて選手としての格の違いを感じました。今年は村上義弘さん(昨年引退)がおらず、近畿の選手としての真価が問われている。その中で結果が出て良かったです。
(今後、脇本との並びで前後の入れ替えはあるか?)僕が前回りでは今の自分のままではダメ。もっとレベルアップをしていかないと。もう少し選手としての精度を上げてからでしょうね。今じゃ1車多くなるだけで邪魔になる(苦笑)。
一発目のGIで年末グランプリの権利を取れて精神的にはホッとしているけど、これからも一戦一戦気持ちを入れて、(タイトルを)獲っても、獲らずでも攻めていきます。