2023/02/26(日) 16:44 0 34
2月26日、高知競輪場で行われた読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI・最終日)の決勝は、番手から差した古性優作(32歳・大阪=100期)が1着、追い込んだ守澤太志(37歳・秋田=96期)が2着、古性をマークした三谷竜生(35歳・奈良=101期)が3着に入った。3連単は⑦-⑨-⑧で6,630円という配当だった。
レースは後ろ攻めから車間を切った脇本雄太(33歳・福井=94期)が打鐘過ぎにかまして主導権。前受けの新田祐大(37歳・福島=90期)は飛び付きを狙い、番手では新田と古性、3番手で守澤と三谷が並走となる形で最終バックに入る。競り合いは近畿ラインに軍配が上がり、三谷まで出切ったまま最後の直線に向かうところ、番手から古性が抜け出して大会連覇を果たした。
一旦は位置を下げるも、直線で盛り返して間を割った守澤が準優勝。脇本は4着だった。