2023/02/25(土) 18:45 0 10
高知競輪「読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)」は25日、3日目を開催した。5Rを走った武田豊樹に話を聞いた。
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宿口陽一-神山拓弥の3番手から中コースを伸びて2着に食い込んだ。
「ブレーキを踏みながら中へ入った分、伸びなかった。1着、取りたかったですねぇ〜」と悔しがった。今シリーズは二次予選こそ外併走で脚を使い苦戦を強いられたが、初日4着は内コースを耐えしのぎ良く伸びた。
当地は2012年に東西王座戦競輪、開設62周年記念大会を制するなど印象深いバンクだが、武田にはほろ苦い思い出もある。2013年の開設63周年記念の初日特選での「追走義務違反」による失格だ。
「あの時はファンの皆さんや関係者の方々にご迷惑をおかけしました。また、その後も呼んでいただき(FIで)優勝もできたし、再スタートを図ることができました」
来年には50歳を迎えるがまだまだ元気。かつての大豪はまだまだ気力に満ちている。(netkeirin特派員)