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【玉野競輪】娘が養成所に合格した高木和仁「実は4代目なんですよ」

2023/02/20(月) 18:45 0 10

玉野競輪「西日本カップ・深山杯争奪戦(FI)」は21日、2日目を迎える。8RのS級一般を走る高木和仁に話を聞いた。
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久留米は強い選手が揃っていて環境も抜群だと思う」と語る高木和仁

ーー娘さんが養成所に合格したそうですね。

高木:ありがとうございます。まだ、合格しただけでこれからですからね。

ーー娘さんは野球をやっていたそうですが、いつから選手を目指そうと?

高木:高校3年の5月か6月だったと思います。神戸弘陵学園に行って野球をやってたんですが、僕に選手になりたいと。僕もビックリしましたよ。『マジで?!』って。でも、子供がやりたいって事を反対する親は居ないでしょ。僕も嫁も後押しするよって。そこからは神戸に居るから直接、教えることも出来ない。神戸弘陵学園にちょうど自転車部があったから、顧問の先生に事情を説明して指導してもらいました。

ーー高木選手が練習を見ていなかったんですか?

高木:離れていたから。でも(学校の)試験が終わって時間が取れるときは久留米に戻ってきて、教えていました。練習メニューはメールで送ってコレをやってって言えるけど、フォームやコツなんかは直接見ないと分からない事が多いじゃないですか。

ーーそのスタイルで適性での合格ってポテンシャルが高いですね。

高木:まだ分からないですよ。自転車に乗った時間が短いから。これからです。

「これから頑張って欲しい」と話す高木和仁

ーーこれで娘さんは3代目ですね。

高木:それが実は4代目なんですよ(笑)。工藤元司郎(義理の父)さんのお父さんも選手だったみたいで。僕もお会いした事はないんですけど。

ーーサラブレッドですね。

高木:まだスタートラインにも立っていないから、これから頑張って欲しい。ガールズケイリンも盛り上がってきたし、久留米は強い選手が揃っていて環境も抜群だと思う。あとは自分との戦いですよ。

 無事に養成所を卒業すれば4代目となる高木選手の娘。まだ自転車に乗り始めて日が浅く、記録的なモノはないが、久留米の男子選手に聞いてもワットバイクの数値が凄かったとお墨付き。また久留米から逸材が出てくるのが楽しみだ。(アオケイ・梅田記者)

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