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【2022年表彰選手】佐藤水菜ら受賞者コメント「パリ五輪で金メダルを」

2023/02/17(金) 19:00 0 2

JKAは17日、2022年国際賞・特別賞を受賞した選手のコメントを発表した。国際賞を受賞したのは佐藤水菜(24歳・神奈川=114期)。ほかコメントは以下の通り。

国際賞 佐藤水菜

佐藤水菜(公財)JKA提供

 2022年は競技のなかでしっかり結果を出すことが目標でした。ケイリンで成績を残せたことは良かったですしこうして国際賞を受賞することはとても嬉しいです。

 ネーションズカップ(カナダ)では決勝はアクシデントで落車してしまったのですが、予選2本はいい感じで走れていて、自分の中ではいいスタートをきった1年と感じていました。その後のアジア選手権で「ケイリン」で優勝することができて、自分の成長を感じることができました。世界選手権では決勝でドイツの選手に2年連続で負けてしまい悔しさが残るのですが、自分の力を最大限に出せたことは良かった大会だと思ってます。

 2023年はすべて表彰台を狙って、来年のパリ五輪の権利をしっかりと獲っていきたいですし、2022年以上の結果を出し、最大の目標である「パリ五輪で金メダル」を狙っていきたいと思います。応援よろしくお願い致します。

国際賞 窪木一茂

窪木一茂(公財)JKA提供

 4月にマディソンの種目で強豪相手に銀メダルを獲得したのが自信になりました。それが昨シーズンの活躍に影響したと思ってます。世界選手権でメダル獲得することに照準をあてて頑張っていたので、念願のメダルを獲得できてとても良かったです。世界選手権から戻ってきて、競輪界の先輩、後輩、他県の多くの選手達から祝福してもらって、とても嬉しかったし同時にメダルを獲ったんだという実感が湧いた感じです。

 競輪ではS級に昇級になったのですが、世界選手権直後の京都向日町開催で最終日に1着が獲れた時に、ようやく競輪選手になれたなという感情が湧きました。

 2023年は来年のオリンピックの権利を獲得していく大事な年になります。力をつけてきているのを実感しているので2022年以上の成績を残して、オリンピックの権利を獲得するため、個人種目でも団体種目でも一生懸命頑張っていきたいと思います。また競輪に出場する時は自分らしい走りをしていきたいと思います。応援よろしくお願いします。

特別賞 小林莉子

小林莉子(撮影:島尻譲)

 特別賞をいただけてとても嬉しいです。デビューしてから10年間、初代女王ということもあり、「下手なレースはできない」「簡単には負けられない」という気持ちでずっと走ってきました。

 2022年はガールズグランプリが補欠になり悔しい1年になってしまったのですが、お客様から「10周年おめでとう」という声をかけてもらった時は、歴史を感じてとても嬉しかったです。

 2023年は新しくガールズケイリンのGIもできるし、ガールズケイリンが進化していることも嬉しいですね。今後はもっと自分のレベルアップをしながら、ガールズケイリンの認知も上げられるように頑張りたいです。今年のグランプリは地元・立川なので、出場できるように頑張ります。応援よろしくお願い致します。

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