2023/02/20(月) 12:00 0 7
netkeirinの連載コラム『感情移入』でもおなじみの東京スポーツの前田睦生記者が、熱く盛り上がったレースの中から、思わず唸ったプレーを紹介する『今週の好プレー』。
今回は1月にお届けした3本の中から、PV数や皆さまからの反応、そして著者である前田記者の“すごいで賞”を参考にしながら、netkeirin編集部が独断で「競輪好プレー月間大賞」を選出しました。今月も前田記者の動画解説も交えてお届けします!
netkeirin編集部で選考したところ、2023年第1発目となる1月の「競輪好プレー月間大賞」は、松戸競輪場で行われた「吉井秀仁杯(FI)」の最終日12R・S級 決勝で見せた武井大介と野口裕史“師弟愛” に決定しました。
1月の競輪好プレー月間大賞に輝いたレース動画を前田記者の解説とともにご覧ください。
(レース映像提供:公益財団法人JKA)
■選考コメント
・野口選手の逃げは熱いです。後ろの2人も良い仕事をしていた。
・野口選手の逃げ切り優勝は本当に素晴らしかった! 2角で弟子を守るべく強烈に押し返した武井選手の仕事は圧巻! 最高の吉井秀仁杯でした。
・「333バンクで2周ならタレずに出し切れる」という気合と自信が感じられました。武井選手もブロックでよい仕事をし、堂々のライン決着で気持ちよかったです。
・鋭い捲りを狙っていた三谷選手を武井選手が見事な牽制。そして逃げ切った野口選手は、涙涙涙でした。
・師匠の冠で弟子がワンツー。野口は2周逃げ切っての地元初Vはしびれもの。
・野口選手の尋常じゃないカカリ+武井選手のここぞのブロックは「千葉サファリパークを走り回る2頭の百獣の王」のごとしでした。
■惜しくも大賞を逃した「1月の競輪好プレー大賞」候補はこちら
●新田祐大“2023年、競輪の旅”
●古性優作、一人緊急事態宣言“エックス&立ちバック”