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【前橋競輪・ナイター】今節のレース展望!

2023/02/13(月) 21:45 0 3

前橋競輪のナイター「オッズパーク杯(FII)」は15日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)
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今節注目の須藤直道

 前期のS級では競走得点が百点あった森川大輔。Gの付くレースでも活躍していたしA級では脚が一つ上。レース慣れせず、1月開催の地元大垣松山は良くなかったが、ここまでには立て直してくる。中部で廣田敦士との連係を基本に、中部近畿で中野雄喜を目標にする。

 S級になると苦戦する小笠原昭太だが、A級では差し脚が活きる。このバンクとの相性も良く、北ラインで鈴木涼介とタッグを組む。鈴木涼介はS級で負け癖が付いており、精神面のリセットが必要。受けて立つレースより、初心を思い出して積極的に駆けるのがベスト。

 地元は櫻井学須藤直道で両者共に、鈴木保己道場の面々。櫻井学は降級直後の京王閣で優勝。ベテランの域に入ったが、自力があるからA級の7車立ては向いている。須藤直道も1月開催の豊橋で久々に優勝。地元勢が付き関東の先導を走る浅見隼の役割も大きい。 

 チャレンジは新鋭の添田龍児伊藤温希が追加で参戦。日高裕太が特別昇班して、治田知也が誘導の早期追い抜きで斡旋が停止になったからだ。添田龍児は今年に入り1月開催の伊東と前場所の京王閣で優勝。伊東で完全優勝した後の取手で特別昇班に失敗したが、今節参加のメンバーではパワーが抜けている。マーカー陣は斯波雅貴が前期2班で一番点数を持っており、番手を回る権利がある。

 伊藤温希は、父が徹底先行の伊藤嘉浩で2世レーサー。デビューしてから3回の優勝があり、前回の地元大垣も準優勝と気を吐いている。自在に攻めている三浦綾も、相手関係で面白い存在になる。

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