2023/02/13(月) 10:01 0 57
2月9日から静岡競輪場で行われていた「たちあおい賞争奪戦(GIII)」は12日に最終日を迎えた。12Rの決勝戦は南関のロケット作戦が見事に決まり、深谷知広の番手捲りを郡司浩平が差して今年初優勝。ここでは優勝した郡司と2着深谷、3着守澤太志のレース後談話を紹介する。(netkeiri特派員)
▶たちあおい賞争奪戦特集
優勝 郡司浩平
(渡邉)雄太に任せていたし信頼して付いていました。思った以上に清水君の仕掛けが早かったので深谷さんも踏む距離が長くなりましたね。(吉田拓矢の捲りが)3コーナーで止まったのが分かったので、あとは深谷さんと優勝争いできるようにとひと振りしてから。この優勝はほんとラインのおかげ。気持ち的には今日が一番リラックスして走れたし脚も溜まっていました。
2着 深谷知広
練習も含めて雄太が一番のダッシュで行ってくれて気持ちを感じました。(清水の捲りが来たところは)神奈川の2人も固めてくれていたし、ラインを機能させるためにも早めに踏ませてもらいました。カカリが良かったところで無理やり出て行った感じ。最後振り切れなかったのは自分の力不足ですが、郡司とワンツーという最低限の走りはできたと思う。今回のシリーズは今までに感じた事のない責任感でいい経験になりました。優勝を掴むには足りない部分があったけど、いい開催だったと思います。
3着 守澤太志
スタートは後ろより前かなくらいでした。雄太君のカカリがすごくて地元のパワーを感じました。後ろにいてもキツかったです。吉田君が併された感じでバランスを崩したから内に行かせてもらったけど、前も脚のある2人だし迫るのは厳しかったですね。