2023/02/05(日) 20:30 0 4
3週間前に50歳を迎えたベテランが、競走得点を90点台に乗せてきた。
「去年は失格が多くて、“このままじゃチャレンジに落ちちゃう”って必死になっていたんです。流れや展開に助けられているのも大きいけど(練習の)成果も出ているんですかね」と恥ずかしそうに頭をかいた。
点数が上がったことで番組も良くなり、初日は優勝候補の1人である堀江省吾の番手を務めた。
ただ大きな煽りや「3回もバックを踏んでしまい…」付け切れず、「付いていくのが仕事なのに…。申し訳ない…」とファンに謝罪。それでも執念のリカバリーで3着に入り確定板を捕らえたのは調子が良い証拠だろう。
輪界のレジェンドでもある従兄の神山雄一郎も54歳でバリバリのS級1班。大橋も諦めなければS級返り咲きも可能なはずだ。
「いやいや、まずは今年はA級1班の点数を取ることを目標にします。欲張ってもいいことないのでね(笑)」
レース巧者はこれからもしぶとく車券圏内に加わっていく。(netkeirin特派員)