2023/02/02(木) 18:45 0 60
奈良競輪「開設72周年記念・春日賞争覇戦(GIII)」は2日、初日が終了した。12RのS級特選を走った9名に話を聞いた。(町田洋一)
▶春日賞争覇戦特集はこちら
1着 古性優作
脇本さんを差したのは、ダービーの準決以来。あの距離を踏んでくれたのと、腰痛があったから差せたと思う。もちろん、脇本さんの欠場は残念。豊橋記念から腰痛が出ていたみたいだし、中2日でしんどかったと思う。明日の二次予選は12レースだし責任を持って三谷将太さんと決めたい。
2着 脇本雄太
(レースが終わり、ブレスコントロールタイムが終わると、すぐに医務室に向かう)。これ以上、走るのは無理。ファンには申し訳ないけど、腰の痛みが酷いので帰らせてもらう。すみませんでした。
3着 松井宏佑
僕と脇本さんとの力勝負だと思っていたけど、簡単に出られてしまった。3番手に嵌まったけど、そこから余力はなかった。踏み勝ちたかったけど、役者が違いました。
4着 和田健太郎
新田君に粘られたけど、松井君を放っておく訳にはいかないから番手に追い上げた。その緩んだところを脇本君が仕掛けた感じです。あと、新田君が遅れていたから、慎太郎さんとも、そんなに絡まず済んだ。
5着 新田祐大
粘るつもりはなかったし、スピードを上げておこうと。流れで松井君に飛び付く形になり、和田さんと併走になった。松井君が流したから、そこを脇本君が一気にスパート。行きやすいスピードに僕らがして、脇本君が行った感じです。
6着 佐藤慎太郎
ワッキーは帰るの? 腰が痛いぐらいのハンデがあって丁度良いのに(笑)。二次予選は東日本同士の戦いになり自分は小松崎大地君。相手は北井佑季君と和田健太郎君だし厳しいな。
7着 平原康多
もっと先にレースを動かすべきだった。ワッキーの先行で、あの位置では勝負にならない。
8着 諸橋愛
脇本の先行だから、めんたまが飛び出るぐらい、きつかった(笑)。
9着 山田久徳
3番手は慣れていないし、前の動きを見ながらだったけど付いて行く事が出来なかった。明日の二次予選は栗山俊介君が気を遣ってくれたけど、中井太祐との間には入れない。地元勢とは別で単騎戦。