2023/01/31(火) 22:15 0 11
前期30人が代謝になる人生を賭けての過酷なサバイバル。ほぼ安全圏にいた長正路樹選手が、結果待ちの選択をして、最後の最後で逆転負けした。昭和の匂いがする山崎充央は、伊藤公人さんを系譜にする熱いマーカーで、立川地区の選手会の支部長。どうしても気になるので長正路樹選手の事を聞いてみた。
「昔、何も言えねえと言う流行語があったが、先輩でもあるから、まさしく、それ。長正路さんは新しいフレームも作っていたし、まさか、こんな事態になるとは思っていなかったと思う。いつ、自分の人生もそうなるか分からない。東京は他に3人(南雲孝之、物部国治、市倉孝良)引退したけど、南雲さんとか、電話で話したけど、サバサバしていた。SIまで行っているし、やり切った充実感があったんだろうね。市倉君は自転車のビルダーになる様な事を言っていた。春先になり落ち着いたら、長さんには連絡したいと思う。明日は我が身、しがみつきたい!」
数字に表れない、存在感のあるマーカーが少なくなってきた。山崎充央の役割は、今後も更に大切になる。(町田洋一)