2023/01/06(金) 16:30 0 4
悩める木暮安由が約3か月ぶりの白星を手にした。このレースは関東の目標が不在で「流れみてなんでもやる」とコメントを出していた。道中は終始新山響平ラインを追走。そして最終3角過ぎに番手の保科千春をすくうと最後は直線一気。新山を3着まで沈める鋭いタテ脚で久々に“らしさ”を見せた。
「SSの新山君が絶対に主導権を取ると思ったので、まずはそこから。しっかり前々にいけたし、久々に勝てました。明けましておめでとうございます(笑)」と会心の1着に口も滑らか。
2022年はあまりにも苦しい1年だったが「年が変わったし流れも変わるはず(笑)」と、今年こその思いで臨んでいる。
「この1着が今年の活躍のキッカケになれば。ここからしっかり結果を出していきたいですね」と力強い言葉で結んだ。 (netkeirin特派員)