2023/01/02(月) 13:45 0 4
約20年ぶりのA級戦に挑んでいる矢口。
「23歳の年にS級に上がって、今年43歳の年。だから約20年です。あれから、やることはあまり変わっていないんですけどね」と笑う。S級でも若い自力選手と対戦するシーンが多かったが、A級ともなると若い機動型がさらに多いため番手を回るケースが増えてくる。
初日特選は先制した中村隆生をかばい、ライン決着を目指して最後の最後まで仕事に徹した。
「2センターで詰まって待ってから踏んだけど外を行かれてしまった。自分だけ1着って流れならいいけど、番手を回る以上はある程度はラインで決める気持ちで走っているので。中村君を残せなかったけど、やることはできた」と自身の動きに及第点を与えた。
2日目準決6Rは再度、中村をセットされた。
「初日の分まで」としっかりとワンツーへ導き圧倒的な人気に応える。(netkeirin特派員)