2022/12/29(木) 16:45 0 11
28日に開幕した平塚競輪の「KEIRINグランプリ」シリーズ。最終日の30日に行われる「KEIRINグランプリ2022」に出場する守澤太志に話を聞いた。
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2日目の7R終了後にバンク内でグランプリ出場メンバーによる公開練習が行われた。北日本4人は仲良く周回を重ねていたが、途中から佐藤慎太郎が守澤太志と競りだした。もちろん佐藤のパフォーマンスで、守澤もヘッドバッドで"応酬"するなど詰めかけたファンたちを喜ばせた。
「やられちゃいましたね(笑)。バンクに入ってだいぶ雰囲気がつかめてきた。お客さんの声援も多くて、グランプリに帰ってきたんだなと実感しました」
本番は言うまでもなく北日本3番手で佐藤が4番手だ。佐藤に前を託され、何よりも責任のある位置となる。
「3番手って本当に難しい。ちぎれるわけにもいかないし、今回の場合はさらに狙われる位置ですから。僕が崩れたらラインそのものが壊れてしまうので緊張します」と神妙に話し、大一番へ向けて気持ちを落ち着かせていた。(netkeirin特派員)