2021/05/02(日) 17:13 0 3
5月2日、奈良競輪場で行われた施設整備等協賛競輪・秋篠賞(GIII・最終日)の決勝は、内を掬った三谷将太(35歳・奈良=92期)が1着、逃げた石原颯(21歳・香川=117期)が2着、石原の番手の福島武士(35歳・香川=96期)が3着に入った。3連単は⑦-⑨-②で31,780円という配当だった。
レースは残り2周で石原颯(21歳・香川=117期)が突っ張って先行する形。残り1周で中西大(30歳・和歌山=107期)が捲りを放つが、石原のスピードが良く大川龍二(36歳・広島=91期)のブロックもあって不発に。判断良く三谷が切り替えて捲りの構えを見せると、福島がブロックに外へ、その隙に三谷が内を掬い更に逃げる石原の内もこじ開けて先頭へ。そのまま凌ぎ切り、見事GIII初優勝を地元で飾った。