アプリ限定 2022/12/23(金) 18:00 0 2
あと1週間! 30日に平塚競輪場で行われる「KEIRINグランプリ2022」を前に、話題沸騰のMリーグで躍進を続ける“今年の人”伊達朱里紗プロに注目選手をお聞きしました!Mリーグ2021-22レギュラーシーズンでは105,500点を叩き出し、シーズン最高スコアを記録。自身2シーズン目となる2022-23開幕戦では役満「四暗刻」をアガり、ファンを大熱狂の渦に巻き込んだ伊達プロ。そんな伊達プロのKEIRINグランプリ注目選手とは!?
ーー有馬記念の注目馬に続き、KEIRINグランプリ2022の注目選手を教えていただければと思います。伊達プロは競輪との関わりやエピソードはありますか?
伊達プロ Mリーガーになってから何度か競輪番組に出させてもらったことがあります。(netkeirinでグランプリ出場選手を見ながら)ご活躍されている選手ばかりなので名前もわかります。脇本さんは超速くて超強い人ですよね。佐藤慎太郎さんは麻雀好きで知られていますし、よく麻雀のことを発信してくれているのも知っています。もちろん「ガハハ!」も知ってます。
ーー今年netkeirinで公開した佐藤慎太郎選手と滝沢和典プロ(※)の対談企画も好評で競輪・麻雀双方のファンのみなさまに話題に上げてもらいました。(※)滝沢プロと伊達プロはMリーグ「KONAMI麻雀格闘倶楽部」のチームメイト
伊達プロ 滝沢さんは本当に競輪が大好きで、スマホで競輪のレースを観る姿を何度も目撃しています(笑)。
ーー貴重なエピソードをありがとうございます(笑)。さて、KEIRINグランプリですが、注目選手は決まっていますか?
伊達プロ はい、決まりました。だけど、もう少しデータを見てから最終決定しますね。(GI戦歴などを確認しながらデータベースをチェックして思案する伊達プロ)
ーーそれでは発表をお願いします。
伊達プロ はい。私がKEIRINグランプリで注目する選手は古性優作選手です。年に6回しかないGIを2勝している実力者ですし、このグランプリは連覇もかかっています。応援したくなる存在ですね。
戦歴が申し分ないのもそうなんですけど、古性選手は私と同じ関西の人だし、(グランプリ時点で)同い年という共通点もさらに応援したくなる理由です。あと私は“キリのいい数字”が好きなんですが、古性選手の卒期は100です。気になる要素が多過ぎますね。ちなみに「古性」という名字は古性選手で初めて知りました(笑)。
ーー古性選手の“連覇なるか”は多くのファンも注目しています。最後に伊達プロの来年に向けての抱負をお聞かせください。
伊達プロ 今年は充実した1年を過ごすことができました。結果だけを見れば上出来だったなと思っています。でも環境の変化に対応できていないと感じることが多々ありました。注目されることが増えて「たくさんの人に見られている」状態はそれまで経験がなかったので、「今の打牌は見ている人にどう捉えられただろう」とか、気にしないでいいことを気にするようになりました。2021-22の終盤はそのあたりが苦しくて「全然麻雀を楽しめてない」とか「怖いな」とさえ思いました。
ーー活躍の裏側ではそんな気持ちが…、その気持ちとは今も対峙しているのですか?
伊達プロ 「自分の麻雀に集中すること」を大切にしています。私の場合、麻雀は好きでやり始めたことで、とても楽しいものです。その気持ちを忘れずに向き合っています。つい最近4着になってしまった対局があるんですが、すごく集中できましたし、とにかく打っていて楽しかった。
ツイッターで「楽しかった」と書いたら嬉しいリプライをいただいたんです。『楽しいのがいちばん!楽しいから麻雀打ってるんだもの!くだもの!』って。4着なので結果こそ出せていないのですが、『楽しく打つ=自分の麻雀に集中する』を追求しなくてはと思いました。あと語尾の「くだもの!」も可愛過ぎて。本当にうれしかった。
ーー突破口が見えてきたということでしょうか?
伊達プロ はい。だからここに今後の抱負があります。もちろん1着が良いとは思うんですけど、4着でも“自分が納得できる麻雀”を打ちたいです。対局のはじめから終わりまで自分で「ミスをしなかった!やり切った」と思える麻雀を、やる。何を切るのか? 切り順は間違いなかったか? 本当に毎半荘毎半荘何かしら反省があるんですよ(苦笑)。
自分の中で「やり切った半荘」を増やしたい! 本気で取り組めば観てくれている麻雀ファンには伝わるのかなと思います。たとえそれが“おもしろくなくても”伝わるのかなって。4人のプロ雀士4人が地道な“おもしろくない”自分の納得をぶつけ合う対局をしたとき、それは結果としてゾクゾクするほど凄いものになるんですよね。
ーー勝負の世界はとてつもないです。
伊達プロ それは競馬も競輪もきっと一緒ですよね。どんな勝負の世界も共通する“何か”をいつも感じています。あ、すみません、私麻雀の話をたくさん話しちゃいましたね。そんなつもりなく来ていたのでちゃんと今年のエピソードを麻雀以外のプライベートな話題から用意してきたんですが(笑)。
ーーとんでもない!素晴らしい話をお聞かせいただきありがとうごいざいました! そのエピソードをぜひ締めに書かせていただけると…!
伊達プロ 私、実家で犬を飼ってたんですけど、上京してからは飼いたくても飼えなくて。12年くらい「犬を飼いたいな〜」と夢見ていました。それで今年2022年! やっと我が家にワンちゃんをお迎えできました。私の今年の一大トピックです。ポメラニアンとマルチーズのミックスで今5か月の男の子です。ホント可愛くて。名前は「ぺちくん」です。
ーー伊達朱里紗プロ、インタビューありがとうございました!今後の大活躍を期待しております!
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