2022/12/16(金) 16:30 0 2
ルーキー長谷川飛向は師匠・河村雅章の「ホーム、バックを取ってラインで決める競走をする」という指導を着実に守り、実戦を重ねながら着々と力を付けている。準決勝で失格をした9月の和歌山以外は全て優出と成績も上々。しかしどうしても決勝になるとあと一歩足りず、いまだ優勝に手が届いていない。
本人も気にしているようで「やっぱりひとつ早く勝ちたいです。できれば初優勝は年内には決めたいなって…」と本音を明かした。
今シリーズは長谷川を含めて121期は3人。
「末廣(快理)君は8連勝までいったし野崎(翼)君も器用で強いけど、まだ比較的チャンスはあるかも…」とここでの初Vを虎視眈々と狙っている。
「普段はメチャクチャ重くて風の強い立川で練習しているので、他の場所でのレースになるとすごく軽く感じるんです。3・3ですし初日なので、理想は前受からの突っ張り先行。後ろを連れ込めれば準決、決勝でも有利になると思うのでラインで決めたいです!」と気合十分な長谷川が好スタートを切る!(netkeirin特派員)