2022/12/11(日) 17:15 0 2
松戸競輪場のナイター競輪「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯(GIII)」は11日、最終日を迎えた。2Rの一般戦に出場した副島和人に話を聞いた。
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このレースは黒沢征治の先行一車ともいえる構成だったが、黒沢がまさかの当日欠場。副島和人は前日のコメントで「自分でやる」と単騎戦の意思を示していたが、選手紹介を見ると副島の後ろには大澤雄大と矢島一弥が付いていた。そしてレースでも関東勢を連れて前受けから突っ張って先行すると2着に粘ってみせたのだ。
「朝、大澤さんに廊下でバッタリ会って『(黒沢が)いなくなっちゃったよ〜』って。そして『どう? 動いてみてくれないかな?』と言われて。どっちみち自分でやろうと思っていたので、僕で良ければ頑張りますって伝えて(ラインができた)。それに先行一車の番組じゃおもしろくないですからね。脚だけじゃ自力選手(北野良栄)に敵わないので、とにかく相手の脚を削って削ってという(話し合い)。さすがに突っ張り先行はやりすぎましたね。ヘトヘトです(笑)。でも調子は良いと思うので、もう少し上げていけるように頑張りたいです」
普段はラインを固める競走が多い副島だが、単騎戦や前々戦の時が車券的には意外と狙い目かもしれない。(netkeirin特派員)