2022/12/07(水) 18:30 0 6
松戸競輪場のナイター競輪「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯(GIII)」が8日、開幕する。5Rの一次予選に出場する伊勢崎彰大に話を聞いた。
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今大会の冠名にもなっている滝澤正光氏の愛弟子・伊勢崎彰大にとってこの地元記念は“年イチ”のビッグイベント。例年、気合パンパンで乗り込んでくるが、今年は例年になく冷静だ。
「正直、今年は夏場に調子を崩してからずっと良くなかったし、いつもの年ほど調子が上がっていないからね」というのがその理由。
ただ、もちろん内心では闘志が燃えたぎっている。
「前回、全てを元に戻したら(いい感触を)つかめた気がする。地元を走る時はFIでも(気持ちが)入るからね。とにかく平常心で。いつも通り、力まずラインを大切にすることを考えたい。そうやって一戦一戦走って、気づいたら決勝に乗っていた、っていうのが一番いいかな(笑)」
初日は前回最終日に共倒れに終わった根田空史に前を任せる。
「根田と一緒の気がしていたんですよ。前回の分も力を合わせて頑張りたい。まずは離れないように!」
ちなみに今回参加の地元勢の中で伊勢崎は最年長となる。
「そうなんだよ(苦笑)。俺も年だからね。これからは晩年の鈴木栄司さんみたいなイメージで頑張りたいね(笑)」とオチをつけることも忘れなかった。(netkeirin特派員)